レッスンへの思い
こんにちは。工藤千華子です。
ピアノを上達させていくには、技術的な事や音楽的な事はもちろん必要ですが、
どのように練習していくか、どれだけ練習するか‥という事も、とても重要になってきます。
やる気があって、練習しているのに上達しない!というのは、練習の仕方に問題があったりします。
個人指導の強みとしては、コミュニケーションを取りながら、お一人お一人に合わせた指導が出来る事。お家でどのように練習しているのか、いつ練習しているのか、そんな話もレッスン中に出来ます。そして、一緒に、上達方法を模索していく事も出来ます。
一人一人、得意な事、苦手な事、タイプも違ってきますからね。
以前、大学4年生の頃、教員免許を取るべく、母校に教育実習に行きました。
中学1年生の音楽、リコーダーの授業を受け持った時の事。
全然吹けなくて困っている生徒がいました。
どうやら、その生徒は、楽譜が全く読めない。
リコーダーの指使いの前に、何の音を弾いたらいいのか、楽譜を見ても分からないわけです。
しかし、クラスのほとんどの生徒は楽譜が読めて、もう吹けてしまっているのです。
出来ない生徒には、その生徒用に指導してあげたい、でもクラスの他の出来る生徒にも指導しなければならない。グループを指導する難しさ、もどかしさを強く感じました。
学校の授業というのは、そういうものなのでしょうけれど、私は、個々それぞれが満足出来る指導をしていきたい!そして、今、ピアノの個人指導をしています。
一人一人とじっくり向き合って、みんなが自分のペースで着実に上達していける。
そんなレッスンを目指して、毎週の楽しいレッスンをしています♪